東京五輪への道


2020年
8月21日 東京五輪の新日程new
6月18日 東京五輪予選、再開は来年2月以降に
3月25日 東京五輪、延期へ
3月12日 並木、入江、準優勝
3月11日 入江、並木、決勝進出
3月10日 入江、並木、史上初の五輪出場枠獲得
3月9日 入江、並木初戦突破
3月2日 アジア・オセアニア予選試合予定
1月25日 アジア・オセアニア予選はヨルダンで
1月22日 アジア・オセアニア予選、新型肺炎で中止
2019年
12月9日 日本代表決定
12月3日 Box Off予定変更
11月11日 東京オリンピック・チケット販売決定
10月2日 東京オリンピック・出場枠の獲得
10月1日 東京オリンピック・ボクシング競技の概要

2019/10/1 東京オリンピック・ボクシング競技の概要
 一時は、実施そのものが危ぶまれていた東京オリンピックにおけるボクシング競技。 いまだにチケット販売の情報が無い状況だが、競技そのものは行われるようなので、その概要をまとめたい。

 日時:2020年7月25日-8月9日
 場所:国技館(東京都墨田区横網一丁目3番28号)
 実施階級:
男子
フライ(48-52kg),フェザー(52-57kg),ライト(57-63kg),ウェルター(63-69kg),ミドル(69-75kg), ライトヘビー(75-81kg),ヘビー(81-91kg),スーパーヘビー(91kg-)
女子
フライ(48-51kg),フェザー(54-57kg),ライト(57-60kg),ウェルター(64-69kg),ミドル(69-75kg)

 前回のリオデジャネイロ大会から男子が2階級減り、その分女子が2階級増えている。


2019/10/2 東京オリンピック・出場枠の獲得
 2012年のロンドンオリンピックで女子ボクシングが正式種目となって以来、日本は一度も出場枠を獲得していない。 今回、開催国枠として男子4、女子2が確保されており、一応、出場は確実となっている。
 本項では、開催国枠以外の出場枠獲得のプロセスについてまとめたい。

 2019年7月6日付の 日本ボクシング連盟日本ボクシング連盟(JABF)の発表によると、

・2019年10月3-13日にロシア・Uran Ude市で開催される2019世界女子ボクシング選手権大会の日本代表のうち五輪実施階級の選手と、

・2019年10月16-20日に札幌市・札幌中央体育館で開催される2019年 第18回全日本女子ボクシング選手権大会(シニア)の優勝者のうち五輪実施階級の選手が、

・2019年12月12日に東京都墨田区 墨田区総合体育館で行われるアジア・オセアニア予選及び世界予選日本代表決定戦(Box off)で対戦し、その勝者が日本代表となる、とある。

 ただし、世界選手権代表選手のうち五輪実施階級以外の選手(ライトフライ、バンタム)については、同大会でメダルを獲得した選手がBox Offに出場できるとの報道もある。

 2019年8月30日付の共同通信の報道によれば、その後、

・2020年2月3-14日に中華人民共和国・武漢で開催されるアジア・オセアニア予選

・2020年5月13-24にフランス・パリで開催される世界最終予選

を経て出場枠が確定する、とある。

 今月、五輪出場を賭けた戦いが、いよいよ始まる。

2019/11/11 東京オリンピック・チケット販売決定
 ようやくボクシング競技のチケット販売が決定した。11月13日から公式サイトで抽選申込開始するという(26日午前まで)。 抽選申込するには、公式サイトでIDを登録する必要がある。IDはメールアドレスがあれば誰でも登録できる。
 抽選申込後、12月18日に抽選が行われ、当選者にチケットが販売される。

 さて、実は既にボクシング競技の実施スケジュールは公式サイトで公開されているのだが、少々見難いので一覧表を作ってみた(PDF)。 赤字が女子、青字が男子となっている。
 現時点では日本選手の出場階級が確定しておらず、どの日のチケットを予約すべきか大いに迷うことと思われる。 これに加え、日中と夜とは別の販売枠であると想定されるので、たとえ出場階級が確定していても、試合の組み合わせ次第では、 確実に日本選手の試合を観戦できるわけではないことに留意する必要がある。
 なお、チケットの価格(ボクシングは3頁目)は シートの他に予選、準々決勝、準決勝、決勝で異なるが、実際には一日の中で各階級の試合進行状況は異なっており、 その日で最も上位の試合に価格が設定されることが予想される。

2019/12/3 Box Off予定変更
 男子での試合予定が無くなったせいか、アジア・オセアニア予選及び世界予選日本代表決定戦(Box Off)が日程、 場所いずれも変更となった。変更後の開催要領は、
日時:2019年12月8日(日)正午〜
場所:東洋大学総合スポーツセンター内ボクシング場(東京都・板橋区)
 となっている。
 実施階級は、フライ級、フェザー級、ライト級で、世界選手権出場選手と全日本選手権優勝選手とが、日本代表を巡り激突する。
 なお、一般人の観戦は許可されてないが、CSテレ朝チャンネル2で生中継の予定だという。

2019/12/9 日本代表決定
 12月8日、アジア・オセアニア予選及び世界予選日本代表決定戦(Box Off)が行われ、 フライ級(48-52kg)は並木月海(自衛隊体育学校)が河野沙捺(渡辺熔接所)を、 フェザー級(52-57kg)は入江聖奈(日本体育大学)が晝田瑞希(自衛隊体育学校)を、 ライト級(57-63kg)は濱本紗也(日本大学)が釘宮智子(警視庁)をそれぞれポイントで下した。
 この結果、Box Offを行わなかった2階級と合わせて、
フライ級(48-51kg) 並木月海(自衛隊体育学校)
フェザー級(54-57kg) 入江聖奈(日本体育大学
ライト級(57-60kg) 濱本紗也(日本大学)
ウェルター級(64-69kg) 鬼頭茉衣(中京大学・大学院)
ミドル級(69-75kg) 津端ありさ(西埼玉中央病院)
らが日本代表として、東京五輪出場を目指し、 アジア・オセアニア予選(2020年2月3-14日・中華人民共和国・湖北省・武漢市・Hongshan Gymnasium)と 世界最終予選(2020年5月13-20日・フランス・パリ・Grand Dome, Villebon-sur-Yvette)へ挑むこととなった。

2020/1/22 アジア・オセアニア予選、新型肺炎で中止
 2月3日から中華人民共和国・湖北省・武漢市・Hongshan Gymnasiumで開催予定だった東京五輪アジア・オセアニア予選は、 当地が流行の発端となった新型コロナウイルスによる肺炎の流行のため、中止となった。
 代替日程・開催地は、決定次第IOCが発表するという。

2020/1/25 アジア・オセアニア予選はヨルダンで
 新型肺炎のために中止となった東京五輪アジア・オセアニア予選が、3月3日から11日まで、 ヨルダンの首都アンマンで開催されることが決まった。

2020/3/2 アジア・オセアニア予選試合予定
 いよいよ東京五輪アジア・オセアニア予選が、3月3日からヨルダンの首都アンマンで始まる。
公式サイトによると、
フライ級(48-51kg)は3月7、9、10、11日に、
フェザー級(54-57kg)は3月3、4、9、10、11日に、
ライト級(57-60kg)は3月4、9、10、11日に、
ウェルター級(64-69kg)は3月6、8、10、11日に、
ミドル級(69-75kg)は3月6、8、10、11日に、
それぞれ試合が行われる。
 なお、公式ハンドブックによると、 フライ級を除く各階級は、4名、すなわち準決勝に進出した選手が東京五輪出場権を獲得する。
 また、フライ級は、準々決勝で敗退した4名でBox-offを行い、その勝者の2名を加えた6名が東京五輪への切符を手にできる。

2020/3/9 入江、並木初戦突破
 ヨルダンの首都アンマンで行われている東京五輪アジア・オセアニア予選で、 フェザー級(54-57kg)の入江聖奈は3月4日にニュージーランド選手に、 フライ級(48-51kg)の並木月海は3月7日にモンゴル選手にそれぞれ勝利し、準々決勝へ駒を進めた。
 二人は現地時間の3月9日、五輪出場枠を賭けて次戦に臨む。

2020/3/10 入江、並木、史上初の五輪出場枠獲得
 3月9日(現地時間)、ヨルダンの首都アンマンで東京五輪アジア・オセアニア予選準々決勝が行われた。
 フェザー級(54-57kg)の入江聖奈は、昨年の世界選手権王者で、自身も苦杯を舐めさせられた第一シードの強豪、 PETECIO Nesthy(フィリピン)を4-1のポイントで下し、本邦女子ボクシング史上初の五輪出場枠を獲得した。
 続いて、フライ級(48-51kg)の並木月海も、JITPONG Jutamas(タイ)にポイント5-0で快勝し、 五輪出場枠を得た。
 二人は現地時間の3月10日、同地で準決勝に臨む。

2020/3/11 入江、並木、決勝進出
 3月10日(現地時間)、ヨルダンの首都アンマンで東京五輪アジア・オセアニア予選準決勝が行われた。
 フェザー級(54-57kg)の入江聖奈は、IM Aeji(韓国)にポイント5-0で快勝し、フライ級(48-51kg)の並木月海も、 HUANG Hsiao-We(台湾)に相手棄権で勝利して、ともに決勝へ進出した。
 決勝戦は、現地時間の3月11日夕方(日本時間3月12日午前零時過ぎ)、ゴングとなる。

2020/3/12 並木、入江、準優勝
 3月11日(現地時間)、ヨルダンの首都アンマンで東京五輪アジア・オセアニア予選決勝が行われた。
 フライ級(48-51kg)の並木月海は、準決勝で世界選手権5連覇、ロンドンオリンピック銅メダリストのレジェンドボクサー Mary KomことHMANGTE Mery Kom(インド)を破ったCHANG Yuan(中華人民共和国)と対戦し、ポイント2-3で敗れ準優勝となった。
 また、フェザー級(54-57kg)の入江聖奈は、2018年世界選手権優勝の LIN Yu-Ting(台湾)にポイント0-5で敗れ、やはり準優勝となった。
 史上初の五輪出場枠を獲得した二人は、それぞれの階級の東京五輪日本代表になるものと見られている。

2020/3/25 東京五輪、延期へ
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行を受け、日本政府とIOCは、東京五輪の延期を決定した。
 ボクシング競技では、これまでヨーロッパ予選が中断し、アメリカ予選も開催を見合わせ、世界最終予選の実施も見通せないでいた。
 報道によれば、日本ボクシング協会は、これまで日本代表に内定している選手(フライ級:並木月海、フェザー級:入江聖奈)の 延期に伴う変更はしないとしているが、最終的にはIOCの決定に従うという。
 今後、ライト級:濱本紗也、ウェルター級:鬼頭茉衣が臨む世界最終予選の日程(ミドル級:津端ありさは派遣が見送られた)、 東京五輪本戦の日程、競技場の確保、チケットの取り扱い等が注目される。 。

2020/6/18 東京五輪予選、再開は来年2月以降に
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、東京五輪のボクシング競技はヨーロッパ予選が中断し、 アメリカ予選、世界最終予選も開催を見合わせていたが、IOCの特別作業部会は予選スケジュールを組み直した。
 それによると、ヨーロッパ予選の続きとアメリカ予選は2021年2月から3月に、世界最終初戦は5月から6月に行うという。 いずれも、開催地は未定としている。
 なお、東京五輪本戦の日程は、7月23日から8月8日までとのことである。

2020/8/21 東京五輪の新日程
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威が続く中、2021年に延期された東京五輪の新日程が発表された。 ボクシング競技は、7月24日から8月8日までと、2020年に予定していた日程を1日ずらしたものとなっている(曜日は同じ)。 一覧表はこちら(PDF)。なお、開催場所は国技館で変更ない。
 開催実現のためには、一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束が不可欠である。各自、感染対策に遺漏無きを期されたい。


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