Aブロック第六試合
「怖い……、でも……やらなきゃ……」 |
| vs |
「…ごめんなさい…私にも勝ちたい理由があるんです…」cerica<風> |
| 1turn |
リーザ 風風風水 魔法発動『蒼嵐』 AP→11+3=14 DP→4+3=7 芹香 水水水風 魔法未発動 AP→4+1=5 DP→4+1=5 |
rieza Win!! |
| 2turn |
リーザ 水水風風 魔法発動『雷撃』 AP→13+2=15 DP→3+2=5 芹香 風風風水 魔法発動『蒼嵐』 AP→11+3=14 DP→4+3=7 |
cerica Win!! |
| 3turn |
リーザ 水水風風 魔法発動『雷撃』 AP→13+2=15 DP→3+2=5 芹香 風風風水 魔法発動『蒼嵐』 AP→11+3=14 DP→4+3=7 |
cerica Win!! |
勝者 水瀬芹香!
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「…もし家の借金が返せたら…あ…余った賞金をあげます… だから…許して…」 |
敗者 リーザ・ローレンス!
「………ふはぁぁぁ…はぅうう……あふぅ…ん」
観客の欲望の生贄となったリーザはもはや抵抗する気力もなく男達のなすがままとなり果てていた。
最初こそは、おぞけのはしるような不快感や肉体を引き裂かれるような激痛に、身体を振るわせ、息を荒げ、苦悶の声をあげていたのだが………。
遠慮容赦なく続く凌辱にいつしか慣らされてしまったのか、ぐったりとなった身体を人形のように弄ばれ続けていた。
リーザは朦朧とした意識の中にあったのが、どこか冷静に無意味な思考を重ねていた。
(さっきのあの娘もこんな目にあったんだよね)
先の戦いの戦いに負けたラミィ同様にリーザも肢体の至る所を白濁液によって汚されていた。
口の中が青臭い匂いが満たされ、ネバリとした液体が全身にどろりとかかっていてベタベタしている。
(はやく水浴びして洗いたいなあ)
「…もし家の借金が返せたら…あ…余った賞金をあげます…だから…許して…」
凌辱されながら、自分を負かした水瀬 芹香の言葉が浮かび上がってくる。
同い年に見えたあの娘のあの思い詰めた表情には自分同様に勝たねばならぬ理由があったのだ。
自分以外のために戦わざるえず理由を持つ者に負けたのはしょうがないように思えた。
それにしても教会はどうなるんだろう?
勝てなかった以上、当然、賞金は手に入らない。
(どうしよう?)
「何、ぼうっとしてんだよ」
肉棒を右手につかまされ、刺激するように罵倒された。
小動物めいた態度でうなづき反射的にその言葉に従う。
と同じにまだ狂宴が続いていたことを新たな激痛ともに思い知らされた。
リーザをさんざん嬲りぬいた男達の欲望の象徴――男根が背後の穴を容赦のなく深々と貫いたのだ。
「ひっ、ひぐ…ひぃうぅ……んぅッ……い、いた…痛いっ、そ、そんなとこ…嫌っ……ぬ……抜いて…く ださ…い」
思わず放心から立ち直り、悲鳴をあげるが、しぼりだした声はかすれている。
「ようやく意識が戻ってきたみたいだな」
「ああ、反応がない奴をやっても面白くはないからな、じゃあ、たっぷり泣いてくれよ」
声とともに男は思いっきり腰を動かす。
「ひっ……あ…あ……もう、や……や…めて…」
無惨に菊花を散らされた苦痛に彼女は咽び泣く。
「お、いいねえ、その声」
リーザは体をのけぞらせ、泣き叫ぶが、哀願の声や仕草が男達の嗜虐欲をそそらせるらしく、行為は過 激さを増すばかりであった。
「ふう……なかなか、よかったのう……で、用意は?」
仮面をつけてリーザの処女を奪った男が傍らの執事に問い合わせていた。
「借金の肩代わりの手配は済ませました。あとはあの娘を保護すれば終わりです……」
「まあ、落とし胤の保護であれだけの領地がもらえるなら安いものだ」
会話を打ちきって、男はリーザの方を振り返った。
「ふあッ、ああッ、あひッ…ンああッ……」
くぐもった、悲痛な声をあげている。
吐息を洩らし、髪を振り乱し、全身を痙攣させる。
その淫蕩な声、尖った肉芽を弄られ、男根を突き入れられる度にみせる表情はもはや苦痛ばかりを感じる十六歳の乙女でないことを如実に証明していた。
「多少、壊れるかもしれんが構わんさ、そのほうが楽しみがいがある」
男の呟きは観客の声に消され、誰にも届かなかった。
この後、教会は莫大な寄付を受け、借金の返済を終えたが、リーザはここに帰ることがなかった。
リーザはこの大商人の妻となることになる。
家門が絶え、滅びる寸前であったある大貴族の血を引くがゆえに政略の道具として。

TEXT BY 青夜